第36回 サ ン デ ― 鑑 賞 会 終 了(御礼)

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      「熊谷モリカズさんを偲んで(4)」
 久々の満席(12席)寸前(即ち11席)達成、誠に有り難く、主催者のモーニン・マスター共々心から御礼申し上げます!
 突然、ややこしい話しで誠に恐縮ですが、実は満席寸前ではなく立派な満席だったのです。何故ならば新盆を目前にした故モリカズさんが生前誇っていた健脚にものを言わせ一足先に鑑賞会へお忍びで来ていたのです。

 さて、鑑賞会を終えたところで御感想は如何でしたか?
 
 プログラムの概要
(1)「ダンシング・イン・ザ・ダーク」特集。
(2)モンクがサイドメンをつとめた名盤特集。
(3)メル・トーメ特集。
(4)ジョン・コルトレーン特集。


(1)の「ダンシング・イン・ザ・ダーク」は燻銀的スタンダード・ナンバー。
 この曲を2曲のインスを織り混ぜながらモリカズさんがタイプとする「クルーナー」を、その元祖と目されるB.クロスビーを含め、とりあえず今回抜擢?した個性&魅力充溢する4人の白人シンガーにご登場戴いたところです。
 僕的にはフレッド・アステアのダンシング・イン・ザ・ダークが最もイケテルかなと思いました。
 それにバラード奏法のお手本のようなロジャー・キャラウエイのピアノ(トリオ)も実にタイプ。希少!(Tさんから拝借)

(2)モンクがサイドメンをつとめた名盤特集。
 画像左。ジャズ史に残るいわゆるクリスマス喧嘩セッション。詳細はともかく、モンクのピアノ、聴けば聴くほど良くなる。シングルトーンによる限りなく簡潔明瞭なソロの出だしが堪らなく素晴らしい。音(録音)がこれまた素晴らしい。モノラルの絶好調!?モンクの独創的ソロが次第に独創の輪郭を広げ重ねながら独走する件(くだり)は堪らないね、僕は。
 
 画像左から2番目。ロリンズの圧倒的フレーズは全体どうなってんだろう。他言を要さない正に鳥肌モノ。モンクのバッキングも秀逸。何れにしてもこの頃のロリンズは絶好調!

(3)メル・トーメ特集。
 画像左から3番目。これはモーニン・コレクションから拝借。僕がタイプとするテンコ盛りのスタンダード・ナンバーから3曲選んだのですが「アイシュッド・ケア」は思った通りメル・トーメならではの語り口で頗る御満悦な出来映え。

(4)ジョン・コルトレーン特集。
 画像右。コルトレーンが神がかりになりつつある過度期?のライブ。未だ、このころは十分聴ける?
プログラムのラストを飾るナンバー。この時を鑑賞会開催数日前から僕は手薬煉引いて待っていたのです!
 即ち、解説者としての身分を一先ず放棄した僕は足取りも軽くいそいそ(歩行に不具合あるので実際には、ヨロヨロ)半地下にたむろする御常連衆の中へ割り込むと白熱のライブに只々埋没。
 
 例によって冒頭からマッコイのピアノが疾走!圧巻につぐ圧巻!マッコイのソロが終盤に差し掛かり、エルビンが披露する、鼓膜が焼けただれそうな煽りまくるドラミンがこれまた圧巻。
 肝心のコルトレーンは?・・・それほど悪くはない!?端から全身全霊で絶叫&咆えるまくるのは良いとしても気持だけがカラ回り、完全燃焼しきれていないところが中位の不満。
 額から玉の汗を、そしてマウス・ピースからはヨダレを垂れ流しながら、灼熱&怒号級の、しかも、くれぐれも濃密だらけで、更には長尺(最低15分以上)の狂喜の万歳を希うのは僕の我がままかな?とは言うものの、この頃のコルトレーン・カルテットは、やっぱし頗る大したえがった!
 
 因みにこの怒れるコルトレーンには、ちょこっとよれよれの疲労を覚えたと思しき御常連もチラリ約1名ほどおられたやにお見受けしたのですが・・・何れにしても「熊谷モリカズさんを偲んで」にかこつける形で僕の好みを押しつけてしまい、結果、多大な苦痛を強いたとすれば誠に遺憾!
 悪かった!

comment

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No title

毎度お世話になっております。
暑中お見舞い申し上げますが、今日は少し涼しくなりました。
その後お変わりありませんか?
今回の鑑賞会は聴く側もミュージシャンも男一色でしたね。
熱い、熱い鑑賞会でした。
夏はこうでなくちゃ!
来月は13日ですが、セプテンバー、ロマンチックな色気がでますでしょうか、はたまた残暑厳しく、熱さがヒートアップする事か?
楽しみです。宜しくお願いしまっせ!

No title

 こちらこそ、いつもお世話になっております。
 寝たきりの介護は従前通り。更には一向に改善の兆しが見えない自らの体調不良(脚が鉛のように重く、腕に力が入らない)の改善を期し、従来のウオーキングに加え、最近、スクワットなどの筋力アップ・トレーニングを敢行中。これがよ、しんたげ、こえくて、よえんでねっす!
 次回の鑑賞会(9月13日)は、御常連Oさんの予てからのリクエストに漸くお応えする時が来たようです。即ち「クリフォード・ブラウン特集(2回連続になるかも?)を予定しております。
 とごろで、一日って、なして24時間なんだべ?おれだば、最低28時間はほしなど喉がら手が出るほど!いづも思っているなだっ!
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ジャズマニアな訪問者
プロフィール

秋田ジャズレコードマニアクラブ

Author:秋田ジャズレコードマニアクラブ
はじめまして!僕は秋田市在住のジャズ・キチ老人です!
高校3年の頃、1年後輩のちょっとなベニー・グッドマン・オタクに幻惑され、ジャズに興味を持ち始めました。
以来、ベニー・グッドマンのメモリーズ・オブ・ユーを皮切りに、いわゆるスイング・ジャズ(コンボ、オーケストラ)、ニューオリンズ・ジャズ(ブラス・バンド素敵!)、デキシー(シカゴ・スタイル、サンフランシスコ・スタイル、ニューヨーク・スタイルなど)、バップ、クール、ハード・バップ、新主流派(懐かしい響きね!)、ヴォーカルなどなど手当たり次第、様々なジャンルのジャズ及び周辺音楽に耳を染めてきましたが、ジャズって思いのほか間口が広く、奥が深いので一切飽きることがありません。
結果、何時しかジャズが手ぐすね引く甘美な泥沼にガバチョと嵌ってからに、ふと気が付けば下唇下3センチの危険水位まで迫る悦楽という名の波しぶきを受けて、あっぷあっぷ・・・嗚呼もう駄目ません。
変なプロフィールになってしまい誠に遺憾です!

Billie Holiday
When You're Smiling

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