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第49回 サ ン デ ― 鑑 賞 会 終 了(御礼)


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第49回 サ ン デ ― 鑑 賞 会


                          日 時  2016.8.21(日)13:30~15:30
                          場 所  ジャズ・カフェ・モーニン(秋田市手形山崎町9―8)
                          TEL  080-2808-6881
    

第1部「故、巨泉氏を偲ぶ~サキソフォン・コロッサス」         
第2部「スタンダード~マイ・ハート・ビロングス・トゥ・ダディ」  
第3部「スタンダード~,ETC.」


 過日はお熱い日和の中、御常連10名様のご参加を戴き誠にありがとうございました。マスターお疲れ様でした。
 さて、この度のプログラムは当初と同じ内容ながら若干曲順を入れ替えての開催となりましたが皆さんお楽しみ戴けたでしょうか?
 巨泉氏は、一部情報によると、ビリー・ホリデイはデッカ・レコード時代の作品がお好きということで、プログラム冒頭へ持ってきた訳ですが、僕的にはこの曲が凄くく好きで彼女が作詞・作曲した中ではドント・エクスプレインと同じくらい優れた作品かと思っております。
 
 ざっくり言って専門家筋ではビリー・ホリデイの作品としては筆頭を確保。彼女が故あって借金を申し出た際、薄情な母親との間で生じた葛藤の様子を描いたらしいのだが、それにしては何処か神々しく威厳に満ちて心洗われる、やや風変わりな歌詞を携えたバラードの逸品。故に他の歌手は中々取り上げることがない。故に彼女の独壇場。
 しかしながら、インストでは色んなミュ―ジシャンがこぞって取り上げている。2曲目のソニー・ロリンズの演奏はそのベストなのではないかな?エリックドルフィー、ケニー・バレル、キ-スジャレトなど、そうそうたるジャズメンも名演を残している。ジャズ畑以外のミュージシャンにも好まれているようだ・・・

この調子で綴るといつ終わるか分からないので総括!

 その1、「スタンダード~マイ・ハート・ビロングス・トゥ・ダディ」(私の心はパパのもの)については、巨泉氏が亡くなられた後、間もなくNHKテレビ夜9時のニュース冒頭で訃報報道の折り、愛娘の大橋美加さんが「亡き父」に捧げる歌はこれしか無いでしょうと言いながら熱唱するのを見て、はたと膝を打った僕。
 故に当初、予定していた「L.ヤング&Z.シムズ.ETC」を一瞬の内に忘却、「サキコロ命」を標榜する「故、巨泉氏を偲ぶ~サキソフォン・コロッサス」と「スタンダード~マイ・ハート・ビロングス・トゥ・ダディ」特集の企画が電光石火の如く閃いたといういう訳。

 藪から棒で恐縮なのだがプログラムの最後を飾るブラインドフォールド・テストの回答は下記の通り。(正解者は1名)
 ブラインドフォールド・テスト(Blindfold Test)とは、語義的には「目隠しテスト」ということですが、ジャズの演奏を何の情報も与えずに聞かせて、その演奏者などを推量させる遊びのことです。
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12.LP「???????」
( ?????? )’60(?)
16 ????????(A-?)・・・・・・・・・・・・5:00?
(Vo)??????



12.LP「マリリン・モンロー・グレイテストモーメント」
スターダスト・レコード CLP 2171 ’60
16 マイ・ハート・ビロングス・トゥ・ダディ(A-2)・・・5:06
(Vo)マリリン・モンロー





 画像上段左はお馴染み「サキコロ」、画像上段右は、プログラムのトリをつとめた「ブラインド・テスト」用レコードのジャケット(M.モンロー)でレコード本体は一般的な黒ではなく深い青色。オマケとして等身大モンローのモノクロ・ポスターがついている。 
 画像下段の2枚は同じレコードの表裏。即ち、ジャケットではなくレコード本体そのもの!何とレコード面(溝の上)にモンローの艶めかしい写真が直接焼き付けられているという、いやはや何とも、うふふ・・・なアイデア!(最近この種のレコード色々出ているようだ)
 このレコードに関しては、いわゆるジャケットが無いので「美女ジャケ」の概念はアッチャポイ・・強いて言うならば、レコードを収納している専用の透明なビニール・カバーがジャケットということになる。よって厳密には、わゆる「ジャケ買い」という表現は当てはまらないのかな?・・・「美女レコード本体買い」という、やや意味不明な呼称となるのかな?・・・
 
 因みに、これが鼻下長族向け専用?レコードは、押し並べて、鼻下長の傾向が滲みでる御常連各々方のため、鑑賞会当日の隠し玉として持参、視覚的&触覚的鑑賞用として披露したと言う次第。
 このレコードにも「マイ・ハート・ビロングス・トゥ・ダディ(冒頭画像収録と全く同じ録音)」が収録されている・・・てか、よくよく点検したところ収録曲も曲の配列順も全く同じことが後日判明・・・
 この「美女レコード」は、あくまでも若干邪(よこしま)な瞳をうるうる瞬かせながら周囲の目を忍ぶが如くチラチラ&ドキムネムネ&オロオロ&オヨヨ・・・元へ・・・白昼、誰はばかることなく堂々目を皿にするもまた良し!・・・各々が各々の思惑に引きずられながら拝見することとなる訳だがっ!例え、お天道様が西の海から上ったとしてもだっ!薄汚れた手でビニールカバーから安直に裸体を取り出したり、よりによって、ごつい皴々の手のひらで念入りに撫でまわしたり、罷り間違ってもターン・テールの突起部へ裸体部の穴ちょこをこちょって挿入してからに「マイ・ネーム・イズ・ロリータ・・・アンダア~・・・」などという麗しくも官能的な珠玉のカマトト・ヴォーカルにうつつを抜かすなど、もってのほか!・・・なのだよ~ん!

 再三、くどいようだが、このレコードに限っては決して針を落としてはならぬ。即ち、大方の御仁はビニール・カバー(ジャケット)越しにアングリ大口開け、フガフガって鼻息も荒く一心不乱に魅入るという、言わば「新手のお蔵入り」の状態を厳守。でもね?何時までこの拷問もどき禁欲?に耐え忍ぶことが出来るのやら・・・イヒヒヒ・・・?
 再四、繰り返すようだが、諸般の事情が許すとしたら、例えば、本来ならば奥ゆかしくも神聖な一角である床の間に飾られている桔梗の一輪差しや山水の掛け軸などに変えてこれが時めきの妖艶香り立つ穴開き30センチビニール円盤をしっとり厳かに?飾り付けてからに、ちょこっとどぎまぎらしきしながら凝視、好き放題鼻の下を伸ばすのが由緒ある、これがレコードの鑑賞法!?
 
 但し、どうしてもこのスッポンポン・モンローの「マイ・ハート・ビロングス・トゥ・ダディ」聴きたい御仁は同じレコードをもう一枚入手するか、同曲収録のレコードを別途購入することでイライラ&ムシャムシャから超容易に解放されるという、ちょこっと阿呆らしい方策も無い訳では無い。
 その点、僕なんかは都合3種類のモンローLPを宅配で取り寄せたのだが・・・3,4年前のことかな・・・バッカだねえ・・・・・?  
 何れにしても一秒でも早く聴きたいというせっかちな鼻下長諸兄には
 http://www.youtube.com/watch?v=XCuIyA7kXvI
 因みに、この曲の「ダバダバダー・・・」のコーラス部分、かつて一世風靡した巨泉氏の深夜・テレビ番組「11PM」のテーマ・ソングを彷彿とさせるのだが・・・ご常連各々方、如何?
 

 その2、「巨泉氏を偲ぶ~サキソフォン・コロッサス」については、恐らく御常連様(僕もそのお一人様)及びマスターを含め、総勢11名全員が「サキ・コロ」の真のオリジナルに向かって言うことなし、「サキ・コロ」の真のオリジナルは誠にありがたきかな!という啄木もどき文言を以って決まりっ!ハワイか何処かにある宇宙天体望遠鏡で幾らくまなく舐め回しても「ケチ」などという汚れは∞(無限大)にゼロ。
 強靭でそして優雅でさえある第一級のリズム・セクションを得たロリンズ、打ち出の小槌よろしく、これでもか、これでもかと、繰り出す、野太く圧巻なフレーズの洪水。只、一途に連動し続ける無の境地・・・何のてらいもなく勢い良く乱舞する究極の変化自在を纏ったアドリブの粋が60年余りの時を経て「モーニン」を席捲する時、11名の聴き手は揃いも揃って、「サキコロ」が何なく産み落とす「奇跡と言う選り抜きの超常現象」に只々脱帽するしかありませんでした・・・
 チカレタ・・・今回は、この辺で・・・

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ジャズマニアな訪問者
プロフィール

秋田ジャズレコードマニアクラブ

Author:秋田ジャズレコードマニアクラブ
はじめまして!僕は秋田市在住のジャズ・キチ老人です!
高校3年の頃、1年後輩のちょっとなベニー・グッドマン・オタクに幻惑され、ジャズに興味を持ち始めました。
以来、ベニー・グッドマンのメモリーズ・オブ・ユーを皮切りに、いわゆるスイング・ジャズ(コンボ、オーケストラ)、ニューオリンズ・ジャズ(ブラス・バンド素敵!)、デキシー(シカゴ・スタイル、サンフランシスコ・スタイル、ニューヨーク・スタイルなど)、バップ、クール、ハード・バップ、新主流派(懐かしい響きね!)、ヴォーカルなどなど手当たり次第、様々なジャンルのジャズ及び周辺音楽に耳を染めてきましたが、ジャズって思いのほか間口が広く、奥が深いので一切飽きることがありません。
結果、何時しかジャズが手ぐすね引く甘美な泥沼にガバチョと嵌ってからに、ふと気が付けば下唇下3センチの危険水位まで迫る悦楽という名の波しぶきを受けて、あっぷあっぷ・・・嗚呼もう駄目ません。
変なプロフィールになってしまい誠に遺憾です!

Billie Holiday
When You're Smiling

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