第52回 サ ン デ ― 鑑 賞 会 終 了(御礼)



第52回 サ ン デ ― 鑑 賞 会



                          日 時  2016.11.13(日)13:30~15:30
                          場 所  ジャズ・カフェ・モーニン(秋田市手形山崎町9―8)
                          TEL  080-2808-6881

第1部「ホワット・イズ・ディス・シング・コールド・ラブ?」         
第2部「アーティ・ショウ & ETC」  


この度は生憎の天候にも関わらず多数ご来場下さり誠にありがとうございました。
第1部の スタンダード「ホワット・イズ・ディス・シング・コールド・ラブ?」はともかく、第2部の「アーティ・ショウ & ETC」とはねぇ・・・今時・・・
でも、僕が標榜する信念?とも言うべき、いわゆる「古きを訪ね、新しきを知る」の一環として恥外聞もなく、あえて特集させて戴いたと言う次第。
果たして、お楽しみいただけたでしょうか?
 
 一言でいうならば、やっぱ、アーティ・ショウは素晴らしい。
 手馴れのクラリネット奏者である彼は色々な才能に満ち溢れている・・・即ち、有能な人材の発掘、卓越したバンドの切り盛り、それにストリングスの採用、グラマシー5の結成などにみられる旺盛なアイデア&パイオニア精神、加えて作家活動などなど、それは多方面にわたるのだが、ラナ・ターナー、エヴァ・ガードナーなど8名を数える配偶者の存在も堂々たる才能?しかも、2004年、94歳を以って天寿を全うするのであるから、これまた、ていうか、これこそ選り抜きの才能ではないか?などと感服せざるを得ない。
 
 ところで、僕が一番魅かれるのは彼が紡ぎ出すクラリネットの音色(ねいろ)そのもの。何たって、死んったげ麗しい、その中低音ときたら頬ずりしたくなること請け合い!
 特上の 「鼈甲(べっこう)色」にも似た・・・惚れ惚れするほど美しく光沢のある上品で甘くロマンチックな音(下記①ビギン・ザ・ビギンはその良き見本)・・・幾ら形容しても形容し切れない、惚れた弱みで雁字搦めになっている、時代遅れの、これが熱い胸の内、どうぞ、お察し下さい。
 
 画像(プログラム収録)は僕の秘かな愛聴盤。特にB面は選曲と配列(曲順)が秀逸。一切退屈することなく束の間の法悦に染まれること請け合い。 
 当日、時間の関係でお聴き戴けなかった3曲の動画をアップました。御用とお急ぎでない方はどうぞ耳を傾けてやって下さい。
 
 ①ビギン・ザ・ビギン・・・但し、レコード(B-1)収録のストリングス入りの動画見当たらないためストリングス無しの演奏。
 これはこれで実に素晴らしい。優雅で力強く整然と押し寄せるいアンサンブルの妙・・・堪りませんなぁ・・・それにバンドを指揮するアーティ・ショウ、見ての通り、イケメン中のイケメン・・・エヴァ・・ガードナーやラナ・ターナらが夢中になるのもごもっともなこって・・・
 イケメンの魅惑的発声も聴ける、これがお宝映像!どうぞ目と耳を点にしてご鑑賞下さい!
 ②キテイ・カレンが唄う(B-2)マイ・ハート・ビロング・トウ・ダデイ、
 ③アニバーサリー・ソング(B-6)、
 でも、③は如何にも演奏時間が短すぎる。これ3分半くらいだったらB面については100点献上しても良かったのだが・・・
 それに③は音が今一・・・レコードはこんなもんじゃぁない!
 
 ま、何れにしても、ソファーにゆるり寝そべりながらB面(全7曲)に身をゆだねる一時はまるで絵に描いた如き至福とは思うのだが、例によって、肝心の時間が、あの、その、・・・毎度、言い訳がましい常套フレーズの連発、誠に遺憾に存じます。

                               
http://www.youtube.com/watch?v=cCYGyg1H56s                          

http:///www.youtube.com/watch?v=BqvJqAZmGBI                         

http://www.youtube.com/watch?v=FDd5rQrS91Y

                         
                         
新発見!!!
①ビギン・ザ・ビギン・・・の動画、終盤のアンサンブルでサックス陣(4人)の内、向かって右側2人がクラリネットに持ち替えて演奏するや否や、俄然、ちょこっと顔を覗かせ始めるグレン・ミラー・オーケストラ似のサウンドに、にんまり納得、僕の鼓膜。
それにしても、テナー・サックスのソロ、超格好良いね、如何にも気分よさそう・・・・誰かな?
ジョージ・オールドに似ているような・・・(要調査!)

追記!
 ところで、この動画何十回繰り返し見たんだろうか?
 結果、「テナー・サックスのソロ、超格好良いね」・・・の理由が何処にあるのか、とくと分かってしまったよ!
 恍惚境をさ迷うが如き何とも宜しき表情はさておき、一番の基本は肩!つまり、向かって右肩の微妙な上下&斜め半円運動にこそあったのだ!
 これが右肩の織り成す甘美な所作って、存外、あの、ジャッキー・マクリーンに綿々と受け継がれているのかも・・・まさかのこじつけ・・・


comment

管理者にだけ表示を許可する

10 | 2017/11 | 12
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
ジャズマニアな訪問者
プロフィール

秋田ジャズレコードマニアクラブ

Author:秋田ジャズレコードマニアクラブ
はじめまして!僕は秋田市在住のジャズ・キチ老人です!
高校3年の頃、1年後輩のちょっとなベニー・グッドマン・オタクに幻惑され、ジャズに興味を持ち始めました。
以来、ベニー・グッドマンのメモリーズ・オブ・ユーを皮切りに、いわゆるスイング・ジャズ(コンボ、オーケストラ)、ニューオリンズ・ジャズ(ブラス・バンド素敵!)、デキシー(シカゴ・スタイル、サンフランシスコ・スタイル、ニューヨーク・スタイルなど)、バップ、クール、ハード・バップ、新主流派(懐かしい響きね!)、ヴォーカルなどなど手当たり次第、様々なジャンルのジャズ及び周辺音楽に耳を染めてきましたが、ジャズって思いのほか間口が広く、奥が深いので一切飽きることがありません。
結果、何時しかジャズが手ぐすね引く甘美な泥沼にガバチョと嵌ってからに、ふと気が付けば下唇下3センチの危険水位まで迫る悦楽という名の波しぶきを受けて、あっぷあっぷ・・・嗚呼もう駄目ません。
変なプロフィールになってしまい誠に遺憾です!

Billie Holiday
When You're Smiling

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ヤフオク (ジャズレコード一般)
検索バーに文字を入力すると出品されている物が表示されます。
RSSリンクの表示
検索フォーム
リンク