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第67回サンデ―鑑賞会終了について(御礼)



第67回 サ ン デ ― 鑑 賞 会

                          日 時  2018.2.11(日)13:30~15:30
                          場 所  ジャズ・カフェ・モーニン(秋田市手形山崎町9―8)
                          TEL  080-2808-6881



1部「ライブ・アト・ザ・シェリー・マンズ・ホール、他」
2部「スタンダード ~ イッツ・オール・ライト・ウイズ・ミー、他」


9.LP「アット・ザ・ジャズ・コーナー・オブ・ザ・ワールド/アート・ブレーキ & J.M」
09

(ブルー・ノート ST-84015 
Vol.1:キング)
NYC.‘59.4.15 バードランド

16 ヒップシピー・ブルース(A1)

17 ジャスティス(A2)
   エビデンス(確証)と異名同曲

18 ザ・テーマ(A3)

(Tp)L.モーガン、(Ts)H.モブレー
(P)B.ティモンズ、(B)J.メリット、(D)A.ブレーキ



 案の定、今回は予報通り、生憎の空模様。寒風と連帯しながら吹きつける白雪がマジ小憎らしい。さびい、さびい・・・おまけにだ!通称?「モーニン小路(鑑賞会当日、僕が命名)」に設(しつら)えられた、これみよがしの轍(わだち)群。これが、ぐじゃぐじゃのあぐだれ振りはどうだろう。愛車ダイハツ・ラテも幾度となく、その餌食になるところだった!まじ、あぶしねがった!おっかねがった!
 ま、ざっとこんな捗々(はかばか)しくない状況からすれば流石の熱血漢揃いの御常連様方々を以てしても、出足の鈍ること必定・・・と、正直、心がダークに染まる定刻5分前、そろり入店すると案の定カウンター(6席)は全席空席!がっくり・・・
 
 ところが半地下に視線を移すと、どうだっ!何とご常連方がごじゃっごじゃの鈴なり。即ち、9名様(半地下満席)が雁首揃え和やかに談笑など交わしているではないか!嗚呼、何たる熱血!何たる暇人!
 この荒れ模様の天候を思えば嬉しい限りである。そうこうするうち、どやどやと3名様がご来店。結果、計13名という大盛況裏の内に鑑賞会の幕は切って落とされたのでした。

 さて、プログラム作成にあたっては、それなりの趣向をこらした積り。解説は毎度のことながら空転する呂律が大活躍。我ながら手に汗握る怪説に終始。誠に以て遺憾に存じます。

 結論!僕のお気に入り&新発見!・・・それが画像のレコードである。
このレコードは僕が敬愛するジャズ・レコード・コレクター&オーデイオ・マニアことTさんから拝借したもの。レコードの存在は昔から知っていたのだが実際に聴くのは今回が初めてである。正直、余り期待はしていなかったのだが、これが思いのほかグー。
 
 バードランドでのライブ盤といえば何と言っても、C.ブラウンのTpが炸裂する超名盤「ア・ナイト・アト・バードランド・ウイズ・アート・ブレイキー」(Vol.1.2)BLP1521.1522.が有名。
 でも、繰り返すようだが、A.ブレイキーがリーダーを努める画像レコードには僕なりの嬉しい誤算が・・・それは別人と化したH.モブレーの存在である。次々に生み出される覇気溢れる音色、フレーズ、サウンド・・・つい聴き耳が垂直になる!
 
 彼のトレードマーク?である例の輪郭が今一すっきりしないフニャフニャ・モガモガの音色が、どう転んだのやらバリバリのバリバリ・・・鋭い音圧で迫りくるのである。単なる録音のせいなのかか、H.モブレー自らの意思によるものなのか、「モーニン」の再生装置のせいなのか、熱血ご常連各々方の純な心意気がモブレーを焚きつけたのか、半地下の酸素濃度、温度、湿度のせいなのか、或いは、またま変調を来たした僕の耳が前出の買いかぶり現象を招いたのか、はたまたETCなのか、定かではないが、何れにしてもいつもの、H.モブレーとは雲泥の差である。実に好ましい限り!
 無いものねだりで恐縮なのだがLP「ブラック・ホークのM.デビス」でこれを演って欲しかった!
 
 ところでこのレコードで活躍する人物がもう一人存在する。ジャズ・クラブ・バードランドの名物ドア・マン兼司会者ピー・ウイー・マーケット(Pee Wee Marquette 1914-92)、その人である。彼の甲高い華やかなアナウンスが始まると、途端にライブ感に拍車が掛かり、瞬時に「モーニン」の御常連各位は‘59.4.15 はNYC.の「バードランド」へタイム・スリップ。
 ライブのラストでは再び溌剌登場、華やかで名残り惜しい余韻を鏤めながらのアナウンスを以て雰囲気満点のエンデングへ向け、その片棒を担ぐのである。
 
 ステージ上のミュージシャンを、聴衆を、しょっぱなから、その気にさせ、果ては仕切ってしまう、ピー・ウイー・マーケットならではの魔法の司会・・・ハード・バップがハード・バップだった頗る良き時代の特異且つ輝ける象徴・・・ジャズ・クレー爺のスカスカな海馬にも、しかと刻印された「ピー・ウイー・マーケット」。万歳!
 要、世界文化遺産登録申請!?

http://www.youtube.com/watch?v=LnFvcMomR-I

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No title

モーニン小路、一方通行なんですよ。先日違反しました。罰金7000円皆さまご用心。自宅前で切符を切られた。とほほ・・
来月も楽しみにしております。

No title

サンデー鑑賞会の帰途、モーニン小路から左手の駐車場を横切る手前で危うく轍(わだち)に逮捕されるところだった!本当にやばかった!
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ジャズマニアな訪問者
プロフィール

秋田ジャズレコードマニアクラブ

Author:秋田ジャズレコードマニアクラブ
はじめまして!僕は秋田市在住のジャズ・キチ老人です!
高校3年の頃、1年後輩のちょっとなベニー・グッドマン・オタクに幻惑され、ジャズに興味を持ち始めました。
以来、ベニー・グッドマンのメモリーズ・オブ・ユーを皮切りに、いわゆるスイング・ジャズ(コンボ、オーケストラ)、ニューオリンズ・ジャズ(ブラス・バンド素敵!)、デキシー(シカゴ・スタイル、サンフランシスコ・スタイル、ニューヨーク・スタイルなど)、バップ、クール、ハード・バップ、新主流派(懐かしい響きね!)、ヴォーカルなどなど手当たり次第、様々なジャンルのジャズ及び周辺音楽に耳を染めてきましたが、ジャズって思いのほか間口が広く、奥が深いので一切飽きることがありません。
結果、何時しかジャズが手ぐすね引く甘美な泥沼にガバチョと嵌ってからに、ふと気が付けば下唇下3センチの危険水位まで迫る悦楽という名の波しぶきを受けて、あっぷあっぷ・・・嗚呼もう駄目ません。
変なプロフィールになってしまい誠に遺憾です!

Billie Holiday
When You're Smiling

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